
PERSONS
目指すのは「次世代の教育のスタンダードを確立」し、
「子どもたちの『幸せなみらい』を発明する」こと。
この百貨店は、自分でやりたいといった時、
背中を押してくれる場所。
目指すのは「次世代の教育のスタンダードを確立」し、
「子どもたちの『幸せなみらい』を発明する」こと。
この百貨店は、自分でやりたいといった時、
背中を押してくれる場所。
JFRこどもみらい株式会社は、株式会社やる気スイッチグループと提携して、大丸・松坂屋キッズデュオインターナショナル青葉台を2019年春に開園しました。キッズデュオインターナショナル(KDI)は、科学的な理論に裏付けられた英語・知育・体育とバイリンガル教育を軸としたハイブリッドメソッドを実施しています。この事業をスタートするきっかけは、私がNY赴任時代に子どもが生まれ、生後半年で帰国してから子どもを預けるのに共働きの家族にとって選択肢が保育園しかなかったことに社会的な課題を感じたことです。その頃、経営企画部に異動し、グループビジョンや新規事業を考える業務を担当していました。共働きでもしっかりとした英語教育を受けられる子育て環境にニーズを感じ、このKDIの教育現場に出会い、今に至っています。私の役割は経営で、まず企業のミッション、ビジョン、バリューを決めること。そこから戦略的指標を決め、継続的に測定・改善し、組織戦略、中期経営計画の作成を行います。その他にも園を運営するために必要な先生の採用や人材育成、教育・保育の質の向上など、業務は非常に多岐に渡ります。そして目指すのは「次世代の教育のスタンダードを確立する」ことです。
目標は「子どもたちの『幸せなみらい』を発明する」ことです。IoTの普及やAIの進化で、時代は第4次産業革命の真っただ中。社会に求められるスキルが変わり、これまでの常識が通用しない不確実性の時代を迎えています。そうした時代だからこそ、幸せな人生を歩むためには自分で考え、自分らしさを磨き、自らの人生を切り拓いていくチカラが求められています。私はKDIを子どもたちの成功体験を積み重ねる場であると思っています。我々が次世代のスタンダードとなるには、まだ取り組み途上ではあると思いますが、子どもたちを見ていると日々、その可能性に驚かされます。2歳の園児が話す英語が単語とかではなく「Can I have an icecream,please?」と、ステップを数段飛び越えてネイティブな英語を習得していきます。幼児期から知識を詰め込むのではなく、子どもたち一人ひとりの個性を大切にしながら、本来持っている好奇心を様々な体験によって刺激することで、無限の可能性を引き出します。私たちはバイリンガル環境の中で、ただ英語を話せる子どもを育てるのではなく、英語をツールとして国際的に活躍できる人材を育てることを目標に置いています。
入社してから愛用しているモレスキンの手帳です。スマホやPCがあたりまえの時代でも、アイディアや重要なことはノートに書く習慣をつけています。使い込むほどに味が出てくるところも魅力の一つです。
大西 則好 Noriyoshi Onishi
株式会社大丸松坂屋百貨店 経営企画室 経営企画部
柏木 敏弘 Toshihiro Kashiwagi
JFRこどもみらい株式会社 社長
木村 光 Hikaru Kimura
株式会社大丸松坂屋百貨店 営業本部 営業企画室 VMD担当(東京店担当)
金 雪梅 SETSUBAI KIN
株式会社大丸松坂屋百貨店 業務本部 総務部 コンプライアンス・リスクマネジメント担当
秀島 麻友子 Mayuko Hideshima
GINZA SIX リテールマネジメント株式会社 プロモーション・サービス部
小井 智矢 Tomoya Koi
株式会社パルコ
プロジェクト開発部
村田 俊介 Shunsuke Murata
株式会社大丸松坂屋百貨店 デジタル事業開発部
村川 佳織 Kaori Murakawa
J.フロント リテイリング株式会社 経営戦略統括部 経営企画部
※所属部門は取材当時のものです