
PERSONS
自分の今いる場所や環境で
自ら「好き」を見つけられる人は、
「好き」をエネルギーにできる人。
悩んだ時は「ワクワク」する方を選ぶこと。
自分の今いる場所や環境で
自ら「好き」を見つけられる人は、
「好き」をエネルギーにできる人。
悩んだ時は「ワクワク」する方を選ぶこと。
いま現在勤務しているGINZA SIXは、株式会社大丸松坂屋百貨店、L キャタルトン リアルエステート、住友商事株式会社の3社が共同出資し、運営している企業です。ここは百貨店とはまた成り立ちが違う商業施設で、私はその商業運営室のプロモーション・サービス部のなかでメディア・宣伝のプランニングから制作までを担当しています。内容は紙媒体・デジタル媒体(WEB・SNS)を活用したプロモーション企画の立案~運用、雑誌社やWEBメディア等のタイアップ企画の実施など。社員数が30名強とミニマムな組織なので、百貨店時代のプロモーションよりも担当領域が広いですね。いわゆる広告宣伝のほか百貨店では別の専門チームが担当する装飾、吹き抜けなどのアートの入れ替えなども含めてプロモーションの担当分野になっています。
立派な目標ではないのですが、私も含めて人々が漠然とした不安を抱える毎日の中でひとときでも、少しでも、身近に「ワクワク」と感じていただけるような企画を生み出し、伝え続けられるといいなと思っています。私が入社した当時はバイヤーなどモノに特化する仕事が重視されている時代でしたが、私はむしろモノをどう魅力的に伝えるか、どう企画を組み立てたらお客様に商品や人を身近に感じてもらえるかを考えるほうが好きでした。イチから企画編集して最後のアウトプットのところまで繋げられる、そこに自分らしい「ワクワク」を加え、お客様に伝えられることがプロモーションの楽しさです。私の母は大丸神戸店が大好きなお客様のひとりで、普段彼女に仕事の話は一切しませんが、私の企画を実施したとき、2度ほど「あなたの企画でしょ?」と気付いてくれたことがあって。自分の企画でお客様がどのように感じてくださったか、反応が目に見えるととても嬉しいし、大きなやりがいになります。だから、常に回りの人の様々な意見を聞き、世の中でなにが注目されているか、心が動いたことなどをすべてメモして、それを掛け合わせていくことで、あたらしい企画を生み出しています。そのために、これからも私生活と仕事の垣根を超えて私は「ワクワク探し」を続けます。
普段使っている大切な一式。左上から、手帳(好きな現代美術家・内藤礼さんポストカード入)、アイディア整理ノート(スマホにアイディアをメモ!こちらで手書きで整理。)、名刺入れ、マスクミスト(コロナ禍の気分転換!)、MM6ペンケース、校正用フリクションペン(すぐにインクがなくなるほど毎日校正確認をしています)、ミントリップクリームです。
過去に私が担当した媒体物。大切な私の作品たちです。
大西 則好 Noriyoshi Onishi
株式会社大丸松坂屋百貨店 経営企画室 経営企画部
柏木 敏弘 Toshihiro Kashiwagi
JFRこどもみらい株式会社 社長
木村 光 Hikaru Kimura
株式会社大丸松坂屋百貨店 営業本部 営業企画室 VMD担当(東京店担当)
金 雪梅 SETSUBAI KIN
株式会社大丸松坂屋百貨店 業務本部 総務部 コンプライアンス・リスクマネジメント担当
秀島 麻友子 Mayuko Hideshima
GINZA SIX リテールマネジメント株式会社 プロモーション・サービス部
小井 智矢 Tomoya Koi
株式会社パルコ
プロジェクト開発部
村田 俊介 Shunsuke Murata
株式会社大丸松坂屋百貨店 デジタル事業開発部
村川 佳織 Kaori Murakawa
J.フロント リテイリング株式会社 経営戦略統括部 経営企画部
※所属部門は取材当時のものです