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未来の定番となるモノやコトを発明する「未来定番研究所」
大丸松坂屋百貨店は、世の中に本当に必要とされ定番となっていくモノやコトを見極め、提供していける百貨店になるべく、2017年に未来定番研究所を設置しました。
江戸からの寺町、門前町の流れを汲む町並みを今に残す「谷中」にある、明治末期(推定)から100年近く経つ古い日本家屋をリノベーションし、オフィスとして活用しています。
銅細工職人「銅菊屋」として使用されていた時代の面影を残しながら、これからの未来を研究する現代のオフィスとして、地域や多くの方々とのコラボレーションを図り、未来の定番となるモノやコトを発明しています。
未来定番研究所が運営する「“今”から未来の定番を探るメディア」
※所属部門は取材当時のものです
未来定番研究所 所長
笠井裕子
数多くある事象から、未来には定番になるであろうタネを見つけて、そのマーケットを育てていく。皆が求めるマーケットを追うのではなく、誰もやっていないもので皆を振り向かせるものを作り出して提示していこうとしています。そのために、従来の百貨店の枠を超えて、様々なクリエイターや文化人、大学、地域、NPO、そして多くの企業と接点を持ちながら"異分子結合" も推進しています。生活者の視点を大切に、研究員は五感をフル活用して日々探索しています。